open source code を"読むため"に読むツール環境って?

最近、solarisオープンソースとなって、時々サイトに行きますが、私にとって一番目につくのが、きれいにフォーマットされたソースコードあることです。ウェブブラウザを使って、仕事をする、コミュニケーションする、思考する、作文するということが当たり前になてきて、この環境が、所謂、生産性をあげるプラットフォームになって来ているに違いないと最近よく思います。

そこで、今日は、open source code を"読むため"に読むツールとはと題して、私が今までソースを読んで、そのソースから教養を得ようとする場合のツールとその読み方について紹介します。

上にもありますが、Open Solarisの/source/ディレクトリにソースがありますが、きれい、ですね。そこに、OpenSolaris Project: OpenGrokのプロジェクトがあるので、このツールを使って作っているのかどうか試したいなと思って、ソースをダウンロードしようと試みました。が、そこには、JavaServletの文字が...私は、JavaUnix、特にFreeBSDの環境で使ったことがないので、今回は断念しました。

やはり、昔からmake, make installでインストールできて愛用しているツールを紹介します。


それはGlobalです。


gnuのサイトにありますが、FreeBSDでは、/usr/ports/devel/の下にあるので、make, make installして、さくさくっとインストールしてしまいましょう。さて、これからが本題に入っていきます。このツールを使ってkiyoshi@freebsd~/source/openssl-0.9.8a/で

gtags -v
htags

としましょう。これで、ブラウザから読めるようになりました。但し、ブラウザは、タブが使えるものに限ります。ブラウザを使うときには、色々勉強したいし、あるソースは後で吟味してみたいので、べつのページに表示しておこうと思うことは、多々起きます。特に、main関数から読み始めた場合は、様々な関数が次々と登場してきますから、ソースを読む時の思考と記憶空間をより多く保持したいものです。ctagsでEmacsで「行って」「帰って」でもよいのですが、ブラウザ環境になれてしまった、小生には、このような環境の方がしっくりきます。operaや最近はやりのFirefoxなんかよいかもしれません。operaは、タブ全体を復活してくれますから、アプリケーションを(誤って)クローズしてしまっても続きからみれますので便利だと思います。

また、でもEmacsも便利な時があるので、Emacsからも使えるようにしときましょ。